分析 日本経済の基礎
私のメールでは何回も言っていますが、インバウンド需要は人口動態に帰結します。
少子高齢化に伴う労働力人口の低下及び人材不足の問題はとても深刻です。
・総務省発表では、2008年をピークに総人口が減少に転じており、2050年には日本の
総人口は1億人を下回ることが予測されている。
・15歳から64歳までの生産年齢人口は、2017年の7,596万人(総人口に占める割合は
60.0%)が2040年には5,978万人(53.9%)と減少することが推計。
この統計数字が左程ぶれないので、人手不足は経済成長の足枷になる可能性が高い の
です。
抑制策として、高齢者雇用や女性活躍の推進等があり、同時並行で、外国人労働者の
増加がありますが、これはあまり急激に増やさない方が良いと思います。
外国人材を受け入れるための新たな「在留資格」の創設により生まれたのが、新種のp
在留資格「特定技能」です。